ASP.NETでBlazor Radzen を使ってみる
ASP.NET CoreでBlazor(ブレイザー)を試してみました。
その際に、
Blazor向けのUIフレームワークであるRadzen Blazor Componentsなる便利なものが
あるようなので一緒に試してみました。
プロジェクトを作成して、Radzenを使えるようにするまでの方法です。
Visual Studio Community 2019 for Macで動作確認をしています。
プロジェクト作成
新しいプロジェクトのテンプレートから「Blazorサーバー アプリ」を選択します。今回は簡単な確認用なので認証なしで作成します。
まずは動かしてみます。
Blazorで「Hello, world!」です。アプリが無事に動きました!
NuGetでパッケージ追加
次に、Radzen Blazor Componentsを使えるように設定します。NuGetを使って「Radzen.Blazor」を追加します。
ファイル修正
プロジェクトフォルダのルートにある「_Imports.razor」にRadzen.blazorの参照を追記します。@using Radzen.Blazor
次は、CSSです。
Pagesフォルダにある「_Host.cshtml」のheadに追記します。
<link rel="stylesheet" href="_content/Radzen.Blazor/css/default-base.css"> <link rel="stylesheet" href="_content/Radzen.Blazor/css/default.css"> <script src="_content/Radzen.Blazor/Radzen.Blazor.js"></script> <script src="_content/BlazorInputFile/inputfile.js"></script>
最終確認
簡単なコードを貼り付けてRadzenが動くか確認してみます。Pagesフォルダにある「Index.razor」を修正します。
<div class="row"> <div class="col-md-6"> <h3>Simple login</h3> <RadzenCard> <RadzenLogin AllowRegister="false" AllowResetPassword="false" /> </RadzenCard> </div> </div>
そして実行結果です。
貼り付けたコードは RadzenLoginタグだけです。
このタグが一つだけで、UsernameとPasswordのテキストボックスと
Loginのボタンまで出力されました。
ものすごく簡単にログイン画面が実現できてしまいました。
こちらのサイトにRadzenのサンプルがたくさんありますので
blazor.radzen.com
使いたいコンポーネントを選ぶことができます。
おすすめApple小物
Apple Watch 充電 スタンドです。Apple Watchをセットすると、ちょうどディプレイのようになるカッコよさ。
形状が昔のマッキントッシュなのが泣かせます。
価格:1,881円 |